車を運転していると、畑が雑草だらけになっている土地を多く見かけるようになりました。ご高齢で畑での農作業ができない、という悩みを多く聞きます。株式会社ベジ畑は、そのような農地を現代型市民農園に変え、近隣の人たちが楽しめる場所にする事業をしております。管理ができなくなった農地と、野菜作りに興味のある方をつなぐお仕事です。今後も、住宅街や住宅街付近に次々と市民農園を開設していく予定で、農園の近隣の方にご利用いただきたいと考えております。
まずは、シニア世代の方々。市民農園で野菜作りを行うと、食生活が野菜中心になることはもちろん、野菜を収穫する楽しみや、立つ座るを繰り返したり、お日様の光を浴びたりし、健康になれます。また来園した際には、隣の区画の方と話したり、野菜の交換をしたりとコミュニティが生まれます。これは広い畑でお仕事をしている農家さんとは大きく異なるところです。野菜作りのその先にある「健康」「仲間」「やりがい」「趣味」等々、様々なものが『収穫』できるのです。
次に、会社勤めをされている方も、週末農園生活でストレスフリーのスローライフを送ってみてはいかがでしょうか。休日の楽しみを増やし、趣味を増やし、オンとオフを区別することは大切なことです。家と職場ではない、「第3の場所」としてご利用ください。
更に、子育て世代の方は、お子様に「野菜の育つ過程」を見せてあげられるチャンスです。自分で種をまいて、水をあげて、育てて、収穫まですれば、苦手な野菜もきっと食べられるはずです。スーパーに並んでいる野菜は良い形のものばかりです。日本では少し傷がついたり、曲がったりしたものは捨てられることもあるのです。自分で作れば、きゅうりは曲がって当たり前、大根は二股になることがあるのです。そういう野菜を目にして、調理して食べる。味は同じはずです。世界では、食料が食べられない子どもたちも大勢います。自分で育てて、自分で食べる、これは、世界を知ること、食べ物に感謝すること、食べ物を大切にすることにもつながります。
どの世代の方も、野菜作りを通して、様々なモノを『収穫』してみてください。『野菜作りのその先にあるもの』が大勢の方に見つかることを願っております。
株式会社 ベジ畑 代表取締役
美味安全野菜栽培士
重泉篤史
「畑」の「田」の部分をビックリボックスのような箱にしました。
その一つ一つのマス目が一つの区画。
いくつもの区画が集まって、一つの農園ができている。
その箱の中から出てきているもの。
赤はトマト、紫はナス、緑はキャベツや白菜、オレンジは人参。。。
ただし、ベジ畑で収穫できるものは野菜だけではないのです。
立つ、座るを繰り返し、お日様を浴びることによる「健康」、
近くの区画の方とお話をすることを通しての「コミュニティ」、
野菜を育てるという「お仕事」、
野菜作りという新しい「趣味」、
休日に農園で過ごす「スローライフ」
お子様方への「食育」。。。
ベジ畑では野菜作りの「その先にあるもの」を
野菜と一緒に収穫していただきたいと考えています。
ご利用者様お一人お一人が、何が収穫できるかはお楽しみ。
そんなビックリボックスのような存在であり続けたいと考えています。
会社名 | 株式会社ベジ畑 |
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代表取締役 | 重泉 篤史 |
tel | 025-383-6089 |
創立 | 2016年3月 |
事業内容 | レンタル農園「ベジ畑」管理・運営 造園関連(樹木剪定・薬剤散布・植樹・除草 等) エクステリア 除雪 講演 |