イチゴの上手な育て方講座
土づくり(1㎡あたりの量)
- 石灰 100g
※石灰は1週間前に施し、耕しておくとよい
- 牛糞堆肥 3リットル
- 肥料 100g
※用意できれば最高です!
- 魚粉 100g
- ようりん 50g
※魚粉はイチゴを甘くし、ようりんは実を大きくします。
植え付け
- マルチや敷き藁を施す
→ 水やりの時の土の跳ね返り防止、果実の汚染防止、凍害防止のため。
- ランナーが内側にくるように植えつけます。
→ イチゴはランナーと逆側に実を多く付けますので、収穫しやすいようにします。
- クラウン(生長点)が必ず地上部に出るように、やや浅めに植えつけます。
植え付け後の管理(越冬前)
- 枯れ葉や下葉は、随時かきとるように心がけます。
- 11月に入ったら、保温・冷風害による株の痛みを防ぐために、不織布でべたがけをします。
(植え付け時に、防虫対策も含め、トンネルを施しても良いです)
植え付け時の管理(越冬後)
- 雪解け後、越冬時に損傷した葉や枯れ葉をかきとります。
- 葉かきが終わったら、追肥をします(根元に5g程度)
※根は雪が解けると活動を始めるので、遅れないようにします。
- 開花が始まったころに、追肥をします。(根元に5g程度)
- 開花が始まったら、昆虫等がいる場合は問題ないのですが、いない場合は、筆で花の中心部をこするようにして、受粉させます。
- 実が赤く色付いてくると鳥が狙ってきますので、防鳥ネットやトンネルを張り対策をします。
【留意点】
- イチゴの根は肥料にとても弱いので、肥料の与えすぎに注意です。また強すぎる肥料は避けた方が良いでしょう。
- 5月中旬~6月中旬で甘いイチゴが収穫できます。とてもおいしいので、家族でケンカにならないようにしましょう(笑)。