タマネギの上手な育て方講座
土づくり(1㎡あたりの量)
- 石灰 200g
※石灰は1週間前に施し、耕しておくとよい
- 牛糞堆肥 6リットル
- 肥料 100g
※用意できれば最高です!
植え付け
- 「苗選び」が重要なポイントになります。長さ20~25cm、太さ7mm(鉛筆の太さ)程度のものを選びます。太い苗(太さ10mm以上)だと、収穫前にネギ坊主が出やすく、逆に細すぎる苗では、凍害で枯れてします可能性があります。
- 植え付け時期は、新潟では10月下旬~11月上旬が適期です。
- 植え付け方法は、株と株の間を15cm程度空けて、白い部分が土にもぐる程度の深さで、深植えにならないようにします。
- タマネギ専用の穴の空いたマルチも販売されています。雑草も生えにくく、きれいに植えられるのでおススメです。
追肥
- 1回目…3月中旬~下旬 (雪が解けたら、根が活動を始める前に、追肥します)
- 2回目…4月上旬~中旬
※株元に肥料30g/㎡を施します。
※マルチを使用していない場合は、除草もかねて、株と株の間を軽く耕すと通気性もよくなり、玉が大きく育ちます。
収穫
- 6月頃になると葉が枯れて倒れます。全体の7~8割程度の葉が倒れたら、根元を持って引き抜き、収穫してください。
- 晴天が2~3日続いた後に収穫し、1~2日風に乾かしてから保存します。
- 貯蔵は日光の当たらない、風通しの良い場所で行うと良いです。
【留意点】
- タマネギはいろんな料理に使うことができます。そして、何より良いのが、長期間保存ができるというところです。夏野菜等は作りすぎると飽きてしまうことがありますが(笑)、タマネギはその心配はいりません。天気予報をよーく見て、晴れが続く時に、収穫と乾燥をしっかり行い、長期間、タマネギ料理をお楽しみください。