さつまいもの上手な育て方講座
土づくり(1㎡あたりの量)
- 石灰 100g
※石灰は1週間前に施し、耕しておくとよい
- 牛糞堆肥 3リットル
- 肥料 20g
- 草木灰(そうもくばい)100g
※カリウムを多く含む肥料でイモを大きくします。
ポイント
※窒素成分が多いと、ツルと葉だけが生長する「つるボケ」になるので、肥料は少な目に!
植え付け
- 新潟での植え付けは5月から6月頃が適期です。
- 畝の高さは30cmの高畝にします。
- 黒マルチを施すことをおススメします。生長し始める時期は梅雨と重なるので、放っておくと雑草に負けてしまいます。
- 株間は30cm程度あけます。
- つる苗(つるを切り取った苗)を植え付けます。
- 植え穴は、支柱を斜めに土に挿して作ると植えやすいです。
- サツマイモは節から出る根が肥大したものなので、苗の3~4節のところまで、土に埋めます。
- 植え付け直後は倒れたままですが、根を張ると元気になります。
追肥
- 生育が順調なら追肥は不要です。もし葉色が薄い、葉色が黄色っぽい場合は、株元に一つまみ程度の追肥を行います。
収穫
- 新潟では10月下旬~11月上旬が収穫期です。
- 伸びたつるを刈り取ってから、株周りの土を掘り起こします。刈り取ったツルの根元を引き上げて、イモを傷つけないように抜きます。
【留意点】
- 収穫時にイモを土の中に忘れていないか、土を手で掘り起こしてみるのも「ザ・いもほり」的な感じがして、おもしろいですよ♪
- 掘りあげたイモは泥を落とした後、3~4日程、日に当てると甘みが増しておいしくなりますよ。