ピーマンの上手な育て方講座
土づくり(1㎡あたりの量)
- 石灰 100g
※石灰は1週間前に施し、耕しておくとよい
- 牛糞堆肥 6リットル
- 肥料 100g
※その他の肥料(用意できれば最高です!)
畝に溝を掘り、そこに堆肥と肥料を入れ、土をかぶせる。
根が下に伸びる野菜には有効な方法。
苗選び
- 葉の色が濃いものを選ぶ。
- 一番花が咲いているものを選ぶ。
植え付け
- 新潟では5月~6月上旬に苗を植え付けます。
- 株間は60~80cm程度あけます。
- 植え穴をあけたら、水を入れてから植えます。(根付きがよくなります)
- 支柱を立てて、苗が倒れないように、茎を支柱に紐で結びます(「誘引」と言います。)
わき芽かき
- 生長してくると葉の付け根からわき芽が出てきます。わき芽は一番花より下の2つを残し、他は全て摘み取り、「三本仕立て」で育てます。
わき芽を摘み取ることで、栄養が凝縮し、実が大きくなり、また日当たりや風通しが良くなるので、病害虫も発生しにくくなります。
- 2本残したわき芽に沿って、それぞれが交差するように支柱を二本追加します。
- それ以外のわき芽はどんどん伸びてくるので、二週間に一度はわき芽かきを行いましょう。
着果・追肥
- 植え付けの一ヶ月後から、2〜3週間間隔で、マルチをめくって畝の肩に30g/m2を施します。
収穫
- 1番果はまだ株が十分に成長していない時になるので株にとって大きな負担となります。1番果は小さいうちに収穫して株へと養分がいくようにしてあげます。
【留意点】
- 防虫対策として、マリーゴルドを株元に植え、光る物(CD等)を支柱に付けるのも良いですよ。
- ピーマンが苦手な子どもたちもいると思いますが、採れたてのピーマンをぜひ味わってみてくだ さい。食べられるようになる(かも(^^)/)