枝豆の上手な育て方講座
土づくり(1㎡あたりの量)
- 石灰 100g
※石灰は1週間前に施し、耕しておく
- 牛糞堆肥 3リットル
- 肥料 50g
※根粒菌の働きで土壌内から窒素分を吸収することができるので、肥料の量をほかの野菜と比べて半分程度に減らしましょう。
苗作り
- セルトレイと呼ばれる苗を育てるトレイに培養土を入れて、一ケ所に2つずつ種をまきます。
- 芽が出て、植えつけられるようになるまでに2~3週間くらいかかるので、植え付けから逆算して種をまきましょう。
- 種は鳥の大好物で狙われます。発芽するまではセルトレイ全体を不織布で覆うとよいです。
- 芽が出るまでは土を乾燥させないように、毎日水やりをしましょう。
植え付け
- 新潟では5月~6月に苗を植え付けます。
- 株間は50cm程度あけます。
- 植え穴をあけたら、水を入れてから植えます。(根付きがよくなります)
- 小さいうちは、株元の種を鳥が狙ってきますので、ネットをかけておきます。
追肥
- 植え付けの一ヶ月後から、2〜3週間間隔で、マルチをめくって畝の肩に30g/m2を施します。
- 生長してネットにつくようになったら、ネットを取り外します。
収穫
- 枝豆は株の下から太ってきます。 全ての枝豆が取り頃になることはないので全体の8割程度が膨らんだら収穫しましょう。
【留意点】
- 上段でも記載しましたが、肥料を多くやりすぎないようにしましょう!
- 枝豆は収穫後すぐに味が落ちてきます。昔から「湯を沸かしてから収穫しろ」と言われるほど、収穫したばかりの枝豆は美味です。これが食べられるのは野菜づくりをしている人の特権です!